読み物

2025/02/18 13:00


佐賀県では、毎年2月ごろから、春のひな祭りイベントが各地で開催されます。
期間中は、美しいひな人形の展示や、イベントがもりだくさんでデートでも子供と一緒にも楽しめます!どれも個性的なひな人形や、特色あるグルメ、ワークショップなどが行われます。
今回は、ピースクラフツ厳選の佐賀県内な祭りイベントとともに、必見の地域の伝統工芸品をご紹介します。




1. 佐賀城下ひなまつり(佐賀市)


長崎街道に点在する伝統建築群が残る柳町を中心に市内各所で子供向けなど日替わりのイベントが盛りだくさん。
おさんぽをしながら佐賀の文化を感じることができます。

開催期間:2025年2月8日(土曜日)から2025年3月9日(日曜日)
おすすめポイント:子ども向けのひな人形作り体験が多数
旧古賀銀行では佐賀銘菓の丸ボーロ焼きたてふるまい会も開催
必見!伝統工芸:徴古館の鍋島家伝来の工芸品 雛道具のミニチュア工芸品のほか、花モチーフの工芸品も展示します。



2. 有田雛のやきものまつり(有田町)


世界最大の磁器製座りびな七段飾りが展示され、迫力満点です。
また、焼き物でできたひな人形の販売や有田焼の食器をたのしむ限定メニューなど、焼き物好きには訪れてもらいたいひな祭です。

開催期間:2025年2月8日(土曜日)から2025年3月9日(日曜日)
おすすめポイント:全国の陶芸作家が出展する「陶ひなコンテスト in 有田」開催。期間中の土日には無料の循環シャトルバスも運行
必見!伝統工芸:有田焼の伝統的な技法を生かしたひな人形や、お雛様モチーフの食器を展示販売しています。


3. 唐津のひいな遊び(唐津市)



唐津市内に古くから伝わるお雛様と現代の作家が作ったお雛様など多様な人形を見ることができます。
市内5カ所を会場に、唐津の歴史文化を感じることができます。

開催期間:2025年2月22日(土曜日)から2025年3月9日(日曜日)
おすすめポイント:歴史的建造物をめぐるスタンプラリーの開催。ちりめん細工ワークショップ各施設では日替わりでイベントを実施
必見!伝統工芸:「寛永雛」 江戸時代前期に作られたとされ、全国でも5体しかない貴重なひな人形。大島邸に展示されています。 



4. 古伊万里通りのおひなさま(伊万里市)


江戸・明治時代、伊万里焼の積出港として栄えた伊万里。商家に伝わる、伊万里の歴史や文化を伝えるひな人形の展示。

開催期間:2025年2月22日(土曜日)から2025年3月9日(日曜日)
おすすめポイント:桜モンブランやおひな様パフェなど限定グルメが楽しめます。押し絵や消しゴムハンコでお雛様を作り体験も。
必見!伝統工芸:商家伝来の食器類 創業百十余年の老舗の岩見呉服店には代々伝わる古伊万里などの焼物を展示され、伊万里の歴史文化を感じられます。



5. 『みやびの雛展』(嬉野市)


創作歴30年以上の手織佐賀錦作家・伴 和子が手掛ける雛人形を展示します。「佐賀錦」とは金、銀、漆を貼った和紙を経糸に、染色した絹糸を緯糸として織り上げる非常に手間のかかる工芸品です。

開催期間:2025年1月3日(金曜日)~3月31日(日曜日) ※但し3月22日(土)~3月25日(火)の4日間は休業日
おすすめポイント:その他にも希少な鍋島小紋や古布のお雛様、創作雛、陶器雛が並びます。端午の節句飾りの展示販売も同時開催。
必見!伝統工芸:佐賀県遺産の焼き物蔵 会場となる「志田の蔵」は佐賀県遺産認定の貴重な建物。窯業の歴史を伝える重要な資料を展示しています。



まとめ

佐賀県のひな祭りイベントでは、伝統建築や古民家を背景に美しいひな人形を楽しむことができます。
着物を着て街を歩いたり、子ども向けの体験イベントに参加したりと、家族で思い出に残るひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
佐賀のひな祭りを巡る旅で、日本の伝統文化の魅力を再発見しましょう!

============
お雛様会場でも、出会えるおススメ工芸品はこちらです。
是非、チェックしてみてくださいね!!